2026/09/11 糖尿病食事療法②(今日から始める食事療法)165

みなさんこんにちは
管理栄養士便りを担当している管理栄養士のKです。
最近、病院の待合室のディスプレイをリニューアルしました。

今回は、「血糖が気になる方へのおすすめおやつ・飲料」と「忙しい方におすすめ!簡単にできて栄養的に優れている食品」を紹介しています。
この全ての食品は病院近くのスーパーやドラックストアで購入できます。
ぜひ病院に来られた際は見て参考にされてくださいね。
前回に引き続き、糖尿病の疑いのある方やHbA1C(糖尿病の検査値)が高かった方に、ご自分の食事を見直してすぐ始められる糖尿病食事療法をお伝えします。ぜひ参考にされて、毎日の食事に取り入れてくださいね。
今日から始めよう!糖尿病食事療法
①食物繊維の摂取量を増やす(野菜、きのこ、こんにゃく、海藻等)
食物繊維には食後の血糖上昇を抑えます。またコレステロールの上昇を防ぎます。

★今日からチャレンジ 具体的例★
・白米から雑穀を入れた白米や玄米、胚芽米を。パンだと食パンからライ麦パンへ変更!
・弁当を買うときはサラダも買う
・ラーメンには野菜やきのこを加えて野菜ラーメンに
・食卓に1品食物繊維食品を(納豆、めかぶ、もずく酢など)
・もやしを大豆もやしにする(大豆もやしは食物繊維はもやしの2倍!)
・カイワレをブロッコリースプラウトに変える(→→→ブロッコリーの種を発芽させたばかりの発芽野菜)
※ブロッコリースプラウトの栄養

スルフォラファンは高い抗酸化作用があります。解毒作用が強く肝臓を助ける効果があります。また血糖値管理の面でも優れた効果があります。インスリン感受性を高める作用があります。
②牛乳を飲む(1日180ml)

牛乳はカルシウムの他、たんぱく質や色々なビタミンも含んでいます。牛乳が苦手な方や牛乳を飲むと下痢になったりする乳糖不耐症の方は牛乳を飲まない分カルシウムを含む食品をきちんととりましょう(例・・チーズ、さくらえび、ひじき、高野豆腐、小松菜、わかさぎ等)
③油の使い過ぎや油が多い食品はなるべく控えたり、違う食品に交換する

料理の油を優先させましょう。ドレッシングはノンオイルを使いましょう
脂質が多い主な食品(食べ過ぎ・使い過ぎに注意)
・生クリーム、マヨネーズ、バラ肉(バラ肉→もも肉に変更しましょう)、ナッツ類(適量なら可)
④ごはんをきちんと毎食食べる

ご飯を毎食きちんとたべることでお菓子などの食べ過ぎを防げます。
⑤果物を食べる

糖尿病の食事療法では果物1単位分(80kcal)は摂る事を推進しています。バナナだと1本、リンゴなら半分、みかんなら約2個です。
⑥偏らず色々なたんぱく質の食品をとる

たんぱく質が主な食品は、肉・魚・大豆製品がありますが、偏らず色々な食品をとることが大事です。
⑦調味料では砂糖、みりんの使い過ぎは注意

食材自体の甘味やだしの味をいかして砂糖やみりんの使い過ぎに注意しましょう
⑧外食時は単品より定食形式を。色々な食材が使われているのを選ぶ

△ごぼ天うどん→〇鍋やきうどん
(鍋焼きうどんの方が色々な食材もあり蛋白質も摂れる)
△かつ丼→豚肉の生姜焼き定食
(カツ丼だと揚げており丼ものなのでご飯も多いので注意)
△唐揚げ定食→〇チキンステーキ定食
(鶏肉そのものを焼いている方がカロリーオフ)
△ラーメン→〇ちゃんぽん
(野菜が摂れるのでちゃんぽんの方がおすすめ)