楢﨑内科医院

〒800-0054
北九州市門司区社ノ木2丁目5-1

クレーベル社ノ木1F

​番号クリックでお電話つながります

お気軽にお問い合わせください。

© 2018 by Narasaki Diabetes Clinic.

どうすれば合併症を防げるの?

合併症を防ぐためには「良好な血糖コントロールをえる」事が唯一の方法です。

空腹時血糖

129mg/dl以下

食後2時間血糖

179mg/dl以下

HbA1c

6.9%以下

この3つの目標値(特に3が重要)を達成できれば完全に合併症を防ぐ事ができます。

では、具体的にどうすれば目標値を達成できるのでしょうか。

1.食事療法

ドラえもんや鉄腕アトムが発明された(とされる)21世紀になったにもかかわらず、現代の医学では食事療法なのです。

日糖協発行の機関紙「さかえ」の中である方が、「医者も365日で良いから食事療法を実行してみろ」と発言されていた事が胸にこたえました。

ある薬を1日1錠飲みさえすれば血糖コントロールも良好になり、生涯合併症が起きないならば、面倒なカロリー計算もしなくて良いのですが、

そんな薬はない!のが現実です。

食事療法をせずにお薬を飲むと、一時的には血糖値は下がりますが空腹感から自然に食事量が増えていき血糖値は再上昇してしまいます。

薬物療法は最後の手段と考えて下さい。

当院では管理栄養士による食事指導を行っておりますので、是非お気軽にご相談下さい。

2.運動療法

次に重要な治療法は運動療法です。

患者さんの中には「食事療法は面倒だから、自分は運動療法だけやりたい。」と言われる方がいますが、運動療法だけではけっして血糖コントロールはうまく行きません。早足歩行60分=ご飯軽く一膳(100g)と同じカロリーなのです。

運動療法は主にインスリンが効きにくい体質(インスリン抵抗性という)を改善する事、食事療法単独の場合と異なり筋肉の喪失を防ぐ事などを目的としています。

3.薬物療法

最後は薬物療法です。

食事療法、運動療法に取り組み肥満を解消したのにもかかわらずどうしても血糖コントロールが目標に達しない場合、やむをえずお薬を使います。

内服薬としては以前から使われていたSU剤の他、肥満でも使用できるBG剤、糖吸収抑制剤、インスリン抵抗性改善剤、DPP4阻害薬、GLP-1受容体作動薬、SGLT2阻害薬等があります。
インスリン注射は不足している物を補うのですから確実に血糖を下げる治療法です。

当院では看護師によるインスリン自己注射指導を行っております

​スタッフ一同サポートさせて頂きますのでご安心下さい。