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2025/01/21「今が旬の大根」117

















みなさんこんにちは

今回は冬が旬の大根です。












寒い冬の料理には多く使われる食材の一つです。

























(特徴)根の部分は95%が水分で、ビタミンCと消化酵素のジアスターゼが豊富に含まれています。ジアスターゼは熱に弱いので、生のまま食べるのが効果的です。消化を促進し、胃もたれ、便通に良いとされます。

 

 喉の不快感、咳、風邪にも効果的です。

 
















※ジアスターゼとは・・・消化酵素で、胃もたれ、胸やけなどに効果的。

 

また、葉はほうれん草や小松菜に比べてカロテン、ビタミンC、カルシウム、食物繊維が豊富な緑黄色野菜です。これらの栄養素には強い抗酸化作用がありがんの予防、コラーゲンの生成や鉄の吸収、骨や歯の3をよくしてくれます。

 

(大根の部位によって使い分けよう)



大根の上の部分・・・甘味が強くやや固いのでサラダに。

  














 中の部分・・・やわらかいのでおでんやふろふき大根等の煮物に。 

 

 













  下の部分・・・辛さがあるのでおろしに。おろすとビタミンCが減少するので酢を加えると良いです。















(葉は冷凍できて、ふりかけなどにもできます)

葉は塩ゆでし、水分をしぼって冷凍に。色々な料理に使えます。

 

(大根の下茹で味がグーっと染みる)

※大根の下ゆで方法(苦みとあくがとれます)

大根を輪切りにしてティーバックにスプーン1杯の米を入れて、水をはった鍋に大根を入れてゆでる。


★米のとぎ汁を使ってもよい

 

◎切り干し大根は栄養価が高い!

生の大根はカリウムが約14倍、カルシウムは23倍、食物繊維は16倍、鉄分は49倍にもあります。干すことによって栄養価が高まります。

 















●大根の葉は入浴剤になる!?●

葉を天日に干して(7日から10日のど日陰で水分がなくなるまで干す)、鍋で一掴みを煮だして、その汁を湯船に入れます。伝統的には、干葉(ヒバ)とよばれ、冷えや乾燥から肌を守る作用があります。体の芯からポカポカにしてくれます。



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