2025/9/22「糖質のおもしろい話」140
- 楢﨑内科医院
- 2025年9月22日
- 読了時間: 2分

●甘いものを食べ過ぎるとあとからだるくなったりするのはなぜか●

甘いものに多く含まれる砂糖の糖質は、消化吸収が速く食べると一気に血糖値が上がります。
するとインスリンが大量に分泌されすぎて低血糖になります。血液中の糖が少なくなってもっと甘いものが欲しくなります。さらに甘いものを食べ過ぎてしまう状態が常態化してしまうとだるくなったりイライラします。
甘いもの食べ過ぎ→血糖値が急激に上昇→インスリン大量に分泌→だるい→すぐお腹空く

一方ごはんや芋類の糖質ではインスリンは適度に分泌され、ゆっくり消化吸収されます。脳は糖を適切に吸収して元気になります。
●糖質は体内で1日分くらいしか貯めておけないので糖質(ごはんやパン等)を摂るのは大事●

人間はグルコースを血流にのせて全身の細胞に運ぶことで生命を維持しています。また脳にとってのエネルギー源です。それほど生命活動には重要なものですが、糖は1日分くらいしかためておけません。常に食事からきちんととらないといけません。
1日の摂取エネルギーの約60%を糖質から摂るのが望ましい
(例)例えば・・2000kcalの人だと1200kcal分を糖質からとる
●糖質制限はリバウンドする●
糖質制限をしたら痩せると思ったら間違いです。糖質制限ダイエットは約7割はリバウンドしてしまうという結果が出ています。糖質制限をするとストレスにより食欲が止まらずその結果血糖値が上がり、脂肪に変換されてしまいます。ご飯やパンなど糖質は制限しないようにしましょう。

●筋肉にとっても糖質は大事●
張りがある筋肉を保つには糖質が大事です。筋肉内の糖質が水分を保っているため糖質が入ってこないと筋肉トレーニングをしても筋肉が育ちません。
●糖質+ビタミンB1=糖質の代謝を助ける●
糖質はビタミンB1によってエネルギーに変換されます。そのためビタミンB1を多く含むものと一緒に食べましょう!ビタミンB1の多いものは豚肉・うなぎなどがあります。
またビタミンB1の吸収を高めるアリシンという成分を含むネギ、ニンニク、玉ねぎなども一緒にとると更にgood!です。

●糖質+食物繊維=血糖値の急上昇を抑えます●
例えばそうめんだけのような糖質だけの食事だと血糖値が急上昇します。ですが、食物繊維を含むもの(野菜・海藻類)を加えるだけで、血糖値の吸収を抑えてくれます。
そうめんに薬味としてネギや大葉を加えるだけでも違います。
