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2025/8/20「β-カロテン豊富「かぼちゃ」」

  • 執筆者の写真: 楢﨑内科医院
    楢﨑内科医院
  • 8月20日
  • 読了時間: 2分

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かぼちゃは夏にかけて旬の野菜のひとつです。切ったりしてなければ栄養素を損なわずに保存できます。ぜひ色んな料理でかぼちゃを美味しく食べましょう。

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(栄養)β-カロテンやカリウムが高いです。ビタミン類も多く、カルシウム、鉄も含まれます。

 

β-カロテンは皮に多い!

皮には特に多いです。免疫力を高めたり、美肌の源です。目や皮膚、粘膜の健康を維持します。脂溶性ビタミンなので油脂に溶けて吸収されやすい特徴があります。そのため「油+かぼちゃ」料理をおすすめします。

 

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ビタミンE、Cも多い!

ビタミンEは野菜の中でもトップクラス(抗酸化作用、血行を促進する作用も。血圧低下作用、悪玉コレステロールを減少させます)


※ビタミンEが多い食品の他には、ナッツ、アボカドなどがあります。

 

ビタミンCはコラーゲン合成に作用します。活性酸素を除去したり、鉄の吸収を助けてくれます。疲労やストレスを解消する作用もあります。かぼちゃは加熱してもビタミンCの損失が少ないです。


※ビタミンCが多い食品の他には、芋類、ブロッコリー、オレンジなどがあります。

 

吸収率をアップさせる料理方法の一例

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●かぼちゃ+バター=「かぼちゃ」を煮た後にバターを入れるとコクが出て吸収率もアップ

●かぼちゃ+マヨネーズ=かぼちゃサラダを作る際にマヨネーズで吸収アップ!

 

※かぼちゃの種も栄養価が高い

かぼちゃの種のお菓子などがありますが、かぼちゃの種は漢方薬にも使われていたりします。

カロテン、リノール酸も多く含みます。

 

かぼちゃのスープをつくってみませんか?  「かぼちゃのスープ」

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材料)

かぼちゃ200g、じゃがいも1個、ねぎ1/2、チキンスープの素小さじ1/2、牛乳カップ2杯、ローリエ、塩・胡椒


作り方)

①かぼちゃは皮ごとラップでつつみレンジで3分かけて柔らかくする

②鍋にじゃがいもとネギを入れ、水をひたひたに加えて、蓋をして火にかけ、沸騰したらスープの素を入れ①をすくっていれる

③じゃがいもが柔らかくなったら、フードプロセッサー(ミキサーでも可)にかけて   

ポタージュ状に。鍋にあけて牛乳とローリエを入れ、塩コショウで味を整える

(冷やして食べても可)

 
 
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