春から夏にかけて新鮮な豆が手に入るこの時期。旬のものは美味しさや栄養が高いので、ぜひ味わってください。

豆のタイプには２種類あります

①炭水化物が多いタイプ

・そら豆・小豆・さやいんげん・花豆・えんどう豆・ささげ等

②脂質が多いタイプ

・大豆・落花生等

★豆はたんぱく質が豊富！★（同じたんぱく質量です）

豚ロース約40ｇ＝ゆで大豆約50ｇ＝ゆで小豆＝約90ｇ

他にはカルシウム、カリウム、ビタミンＢ１、食物繊維などバランスよく栄養が含んでいます。

豆のまめ知識♪♪

旬のものはさや入りのものを買いましょう！

そら豆はさやから出して空気に触れると鮮度が落ちます。さや入りのものを買いましょう。旬のものが手に入らないときは冷凍や真空パックのものや缶のものも使用しましょう

豆を使った色々な食材

豆腐・・・豆より消化吸収が良い。コレステロール低下作用・大豆イソフラボン（女性ホルモンに良い作用）。抗酸化作用や動脈硬化も防ぐ。

豆乳・・・豆乳は飲料や調理でも牛乳の代わりに使ったりでき、表面で固まったのは湯葉

おから・・・食物繊維が多い。（なんとごぼうの２倍！）

テンペ・・・インドネシア伝統の大豆発酵食品。やわらかくなった大豆をつぶし、テンペ菌をまぜて発酵させたもの。固形で肉の代わりに料理の食材として使用できる。また、固形ではなく肉のミンチのように粒状にしたもので大豆ミートもあります。

クッキング豆知識♪

豆腐の水きりの調理によっての様々な方法

●冷ややっこ・チャンプルー

15～20分置く→5％の水が抜ける

●麻婆豆腐

切って沸騰湯に３分入れてざるにとります→約10％の水が抜ける

●揚げだし豆腐・田楽

ふきんに包んで斜めにしたまな板にのせて20分前後置く→約20％の水抜ける

●白和え・炒り豆腐

沸騰湯中で崩して約三分ゆでてふきんを引いたざるに10分置きしぼる→20％の水抜ける

●豆腐ステーキ

ふきんにつつみ２倍重量の重石（例えば深さがあるボールに水を入れる）して30分置く

　→50％の水が抜ける