みなさんこんにちは
まだまだ暑いですが、スーパーの魚売り場では秋が旬の秋刀魚(サンマ)が出始めてきましたね。
秋が旬の秋刀魚(サンマ)は動脈硬化予防に働く油が豊富に含まれています。他にも色々な栄養素が含まれています。栄養を失わない工夫も併せてご紹介します。
★サンマの栄養価★
秋刀魚の脂・・・・・n-3系脂肪酸のEPAやDHAが豊富です。
これらは、血液中のLDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪を減らし、動脈硬化や血栓を防ぐ作用があります。
またタンパク質の代謝を助けるビタミンB6、造血に働くビタミンB12、カルシウムの吸収を助けるビタミンDなども含みます。
焼くと良質な脂肪酸やコラーゲンが脂とともに落ちるので塩焼きより炊き込みご飯や汁物もオススメです。
※1日に摂りたい量(EPA)・・・1g(サンマなら半分で摂れます)
なるほどサンマ豆知識
①生な新鮮なうちに食べて
青魚に含まれるEPA・DHAは生で食べるとほぼ100%摂取できます。
焼くと20%程度失われてしまいます。
②アーモンドをプラスして抗酸化作用を高める
抗酸化作用の強いビタミンEを多く含むアーモンドを加えるとことで、EPAとDHAの酸化を防ぐといわれています。
ビタミンCやβ-カロテンも抗酸化作用が強い。野菜と一緒に食べると抗酸化作用が増します。
(オススメ抗酸化作用野菜)・・・紫たまねぎ、イタリアンパセリ等
③煮汁を一緒に食べて溶けだしたEPA・DHAをとる
EPA・DHAは熱を加えると食材から溶けだしてしまう。
さんまなどを煮た場合は煮汁を一緒に食べることで十分にとれます。
④片栗粉をまぶすとうまみ成分を閉じ込めさせます。
ホイル焼きパン粉をかけてオーブン焼きするのも油を失わず簡単に調理できます。
⑤サンマの缶詰でも栄養たっぷり!
缶詰の汁も栄養価があるので、野菜と一緒に使うとGood!
ぜひ旬の秋刀魚を食べて秋を味わってくださいね。