みなさんこんにちは!
今回は日持ちもして、色々な料理に使える乾物についてご紹介します。
栄養価が優れている乾物を今日からぜひぜひ食卓に取り入れてみてくださいね。
乾物の優れたポイント
① 香り、うまみがアップ
食品を長く天日に干すと水分を失って細胞が傷付く。
その傷を修復するために酵素が働いて香りやうまみがアップします。
② 栄養価がアップします
しいたけは紫外線を浴びることでカルシウムの吸収に不可欠な「ビタミンD」に変化します。
切り干し大根は、生の大根より食物繊維が多くなり、カルシウムが20倍にも!
ドライトマトでは、生のトマトよりリコピンが濃縮されて、ビタミンCが2倍に!
③ 乾物は減塩に役立ちます
乾物はうまみ成分を多く含み、さらにわかめなど海の乾物には塩分がわずかに残っているため、調味料を使わなくてもおいしく食べれます。
乾物を上手に取り入れるポイント~♪
★高野豆腐や干ししいたけをパウダーにして戻す手間を省く
乾物は水で戻すのが手間がかかりますが、おろし金などでパウダー状にするとさっといろんな料理に使えます。
干ししいたけはすぐだしとしても使えます。栄養素が失われる心配はありません。
●高野豆腐パウダーを使ってみよう!!●
小麦粉の代わりに揚げ物やお菓子に使うことでヘルシーなります。
たんぱく質もとれて栄養価もアップします。
市販でも最近は粉豆腐としてパウダー状で売っているものもあり優れものです。
簡単クッキング!粉豆腐でお好み焼き(2人前)
(材料)豚バラ肉薄切り3枚~4枚、キャベツみじん切り100g、粉豆腐(高野豆腐約3個分)40g、卵4個、顆粒だし小さじ1、サラダ油大さじ1、鰹節1パック
① 卵と顆粒だしと粉豆腐を加えて混ぜます。
② キャベツみじん切りを入れてさっくり混ぜます。(生地ができる)
③ フライパンに油をひいて豚ばら肉を焼きます(一旦取り出して置く)
④ そのフライパンに生地をいれて焼き色が付いたら裏返し、焼いた豚バラ肉をひいて5分位蓋をして蒸し焼きにする。かつお節をかけて、ポン酢やお好み焼きソースをかけて食べましょう
●お腹が空いた時は、「干し柿」や「干し芋」も栄養が優れてます●
干し柿・・・β‐カロテン、食物繊維も多く、カリウムも多いです
干し芋・・・食物繊維が多くほのかな甘さと噛みごたえで腹持ちが良いのも特徴です。軽くあぶると甘味が増します。