秋になり肌寒い季節になりました。
生姜は体を温める作用が代表的ですが他にも体に良い作用があります。
★生姜は生食と加熱で違う作用があります★
生食・・・・・(成分:ジンゲロール)
①殺菌作用(お寿司のガリは生魚の菌を殺菌します)
②腸内環境を整える(消化を促進)
③血行促進(血のめぐりをよくして発汗を促進)
加熱食・・・・(成分:ショウガオール)
①血行促進(加熱した方が効果が大)
②抗酸化作用で免疫力向上(活性酸素を抑制)
③コレステロール低下
●生姜の粉末も手軽に作れて、料理にも色々使えます●
ショウガオールは加熱だけではなく乾燥させて生成されます。
生姜をスライスしてオーブンで焼くだけで作れます。
ミキサーにかけると粉末になり、調味料として使えます。
●生姜は肉を軟らかくします●
生姜は肉を含まれるタンパク質を分解する酵素を含んでいます。
酵素の働きで肉が軟化します。
この酵素は常温で働くので生姜と肉を合わせたら冷蔵庫でなく、室温で20分以上置くことで肉を軟らかくすることができます。
簡単クッキング♪
「生姜のはちみつレモンづけ」
お湯や水で薄めてドリンクに。そのまま食べても美味しいです。
材料) しょうが大2~3個 (約100g)
レモン 1/2個 A(塩小さじ1/5、はちみつ大さじ3)
作り方)① しょうがは良く洗い、皮ごと薄切りにします。レモンは皮を剥いて輪切りに。
② ①のしょうがとレモンをAの液に混ぜて1時間以上置く
●生姜の保存方法●
しめらせた新聞紙に包んで常温で保存。すりおろしたものは冷凍保存も可能です。