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2018/12/27「年末年始の過ごし方~食事編」&「お餅の適量と食べ方について」8


















「年末年始を過ごしかた~食事編~」


年末年始は、クリスマスや忘年会、新年会等イベントがいっぱいの時期です。

 














暴飲暴食はよくありませんが、必要以上に制限する必要もありません。



あらかじめ食事療法を意識しておくことで対応でき

 

楽しく充実した年末年始が過ごせると思います。

 

 

 

食事でのポイント!

 

①   野菜から食べましょう













野菜を先に食べることで血糖値の急激な上昇を抑えてくれます。

 

 

 

 

②   自分が食べる量だけ最初に取り分けましょう。

















取り分けることで食べ過ぎ防止につながります。


③   お酒との付き合い方

 














糖尿病患者さんの飲酒では、血糖のコントロールが良好であり

 

 

肝機能障害がない等で主治医が認める場合のみ

 

 

1~2単位の範囲内(ビール200mlや日本酒70mlが

 

1単位(80キロカロリー)に相当)で許可されます。

 

また、インスリン投与中であったり、経口血糖降下薬を服用中の患者さんにおいては

 

低血糖のリスクが高まるため

 

 

 

「お酒を飲むからご飯を減らす」といった行動はしないようにしましょう。



 ※お正月のお餅の適量と食べ方について※


















市販されているお餅は、切り餅1切れがだいたい50gで、約120キロカロリーあります。

 

 

【ごはんのエネルギー】

 

100g(軽く1膳)・・・160キロカロリー

 

150g(しっかり1膳)・・・240キロカロリー

 

200g(山盛り1膳)・・・320キロカロリー


【市販のお餅のエネルギー】

 

 

50g(1個)・・・120キロカロリー

 

 

100g(2個)・・・240キロカロリー

 

 

150g(3個)・・・360キロカロリー

 

 市販のお餅2個で、ごはんしっかり1膳と同じエネルギーです。

 

 

 

 

1食分の目安として約2個あたりが望ましいです。

 

 

 

 

ご自分でお餅を作っている方は、大きさが違ってくるのできちんと計量しましょう。

 <お餅の食べ方>

 

きなこ、砂糖、あんこは大さじ1で約35~50キロカロリーあります。

 

 

 

甘い味付けはなるべく避けましょう。

 

 

 

 

 

お勧めの食べ方としては

 

 

 

 

野菜たっぷりのお雑煮に入れたり、大根おろしと納豆と一緒

に食べる方法です。

 

 

 

 

 

満足感もあり、たんぱく質も一緒に摂れるので栄養的にも優れています。

 

 

 

ぜひ試してみて下さい。 

 

 

楽しい年末年始をお過ごしくださいね♪















次の管理栄養士のブログもお楽しみに!











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