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2025/03/4「欠食は危険 食後高血糖との関係」122

















みなさんこんにちは

みなさんは朝ご飯きちんと食べていますか?















食べてない方は要注意!です。

今回は欠食と食後高血糖の関係性についてです。


食後高血糖とは・・



食事を摂ると人は糖尿病の有無にかかわらず血糖値が上がります。

通常では血糖値の上昇に応じてインスリンが分泌されその働きから血糖値は速やかに低下し、食後2時間後には空腹時と同じ値になります














 糖尿病のある方では、食後の高血糖の上昇に見合ったインスリンの量や分泌のタイミングが遅れてしまう、また筋肉等に糖を取り込むインスリンの働きが悪いなどの原因で血糖値を下げる働きが不十分になります。


そのために食後に血糖値が急上昇し、上がった血糖値を下げようと大量のインスリンが分泌されます。そして、血糖値が急降下します


(⇒血糖値スパイクと言われています。動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などのリスクを高めてます。

 

 

 

 

欠食が血糖値を急上昇させる


朝食を抜くと、昼食時にインスリンの分泌が悪くなり血糖値が上昇し、夕食後までその影響が出て血糖値が乱れます。

(昼食を欠食しても血糖値の乱れが同様におこると言われています)


 このため規則正しく1日(朝・昼・夕)と食べることがとても大切になります。

 

食後高血糖を防ぐには・・・血糖値とうまく付き合うポイント


①1日3食(朝・昼・夕)食事をとる















 バランスの良い食事を1日3食摂ることが大事ですが、少しでも手軽に食べれるものでも良いので摂ることが大事です。

 

最近では朝食時に炭水化物と併せて食物繊維を摂ると朝食後と昼食後の血糖値の上昇を抑える作用があると言われています。さらにたんぱく質もきちんと摂ることで熱を発生させるのでからだの代謝もよくなります。


 1日の良いスタートをきるには「まずは朝食をきちんととる!」ということが大事です。

 

 






バランスが良い朝食としては、和食なら「野菜が具だくさんのお味噌汁と卵かけご飯」。

洋食なら「パン、サラダ、牛乳、目玉焼き」といった形で炭水化物+タンパク質+食物繊維の組み合わせがGoodです♪


今まで欠食していて朝はまだ食べれそうにない。という方には「果物を摂る」「おにぎりやパンを食べる」など少しでも良いので食べるようにしましょう。

 













②同じくらいの時間に食事を摂る


同じくらいの時間に食事を摂ることが理想的です。

仕事の都合で夕食が遅くなるようなら分食を摂ることがおすすめです。

分食としては、おにぎりやパンなど炭水化物を多く含むものを軽く食べておき、帰宅後におかずを中心として軽めの夕食をとります。


















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