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2025/6/16「保存食をつくる」133

  • 執筆者の写真: 楢﨑内科医院
    楢﨑内科医院
  • 6月16日
  • 読了時間: 2分














みなさんこんにちは

梅雨のこの時期、梅干しやらっきょう等保存食を作る方が多いと思います。


管理栄養士のブログを担当している管理栄養士のTも先日に赤紫蘇使って紫蘇酢ジュースとらっきょ酢をつくりました。(らっきょは今本漬け中)

手間はかかりますが、出来上がりが楽しみです。























代表的な保存食を栄養価も含めてあげています。少し手間はかかりますが、できた時の喜びはひとしおです。ぜひ参考にされてくださいね。


らっきょう
















ビタミンB1の吸収を助け新陳代謝を活発にし、血液サラサラ作用により動脈硬化等を予防します。血糖値の上昇を抑える作用もあります。免疫力を高めたり疲労回復を促進する作用もあります。


ちょっと豆知識)「カレー+らっきょう」なら豚肉カレーにすると栄養的に吸収率アップ♪











豚肉はビタミンB1が豊富です。らっきょうはビタミンB1の吸収を良くしてくれるのでカレーで食べるなら豚肉カレーがおすすめです。

 

赤紫蘇

















緑黄色野菜に多く含まれているβ-カロテンが豊富です。皮膚や粘膜の健康を維持し、目の健康維持にも。抗酸化作用が多く免疫力向上するため、体力が低下しがちな夏に赤紫蘇は最適です。

 また赤紫蘇にはアレルギーを緩和する作用もあります。
















紫蘇ジュースを作ってみよう

赤紫蘇200g、水1リットル、砂糖200g、酢100ml

作り方)良く洗った赤紫蘇と水を鍋に入れ煮る。葉が緑になったら取り出し砂糖を加え、火からおろして酢を混ぜる。保存容器に入れて完成。

 

梅(うめ)













梅は、唾液や胃液等の分泌を促し、胃腸の調子を整えます。カリウムが豊富なので、高めの血圧やむくみなどに勧められますが、梅干しではナトリウムも多いので気を付けてください。

 酸っぱさのもとになるクエン酸やリンゴ酸には抗菌作用があり、食中毒の起きやすいこの時期に勧められ質や脂質の代謝の効率を高めるため、疲労回復に役立ちます。

 

山椒(さんしょう)















山椒の辛み成分はサンショオールという成分で、食欲増進や基礎代謝上昇といった効果があります。抗菌作用があります。

 

★うなぎに山椒は意味がある★













 脂っこいうなぎに山椒は消化を促してくれる作用があります。香りも良いですがちゃんとした意味があるようです。

 

実山椒の水煮の作り方

①実山椒の軸をとり、洗ってざるに揚げて水気を切ります。

②鍋にたっぷりの湯を沸かして、塩少々、実山椒を入れて7分茹でてざるにあげます。たっぷりの水に1時間浸す。

③ざるにあげ、水気をきり、保存容器に入れます。冷凍のできるのでおすすめです


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