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2023/12/12「クリスマス チキン(鶏肉)の栄養」90



みなさんこんにちは

クリスマスが近づいてきました。

アメリカではクリスマスの定番として七面鳥を食べることでしられていますが、日本ではチキン(鶏肉)を食べる日本独特の文化があります。

今回は鶏肉の栄養と部位によっての特徴をみてみようと思います。

 

鶏肉のすごい栄養価!

 

【豊富なたんぱく質】

 

たんぱく質は筋肉や臓器の材料であり、生命維持のためには不可欠な栄養素です。

 

特に鶏肉ではタンパク質を構成するアミノ酸の中では体内で作られない必須アミノ酸がバランス含まれています。

 

※とくに鶏肉は必須アミノ酸の一つである「メチオニン」が含まれています=肝機能を高める

 

【豊富なビタミンがいっぱい】

ビタミンK(血液の凝固を促す)、ビタミンB1(糖質の代謝を助ける)、ビタミンB2(皮膚や粘膜に作用)などなどほかにもたくさんのビタミンがいっぱいです。

 

部位別にみてみましょう

 

もも肉

適度な脂身があり、鉄やビタミンAなどの栄養素も含まれており

皮ありと無しでカロリーがだいぶ違ってきます。

胸肉より旨味があり、色々な料理に使用されます。

胸肉

 

もも肉に比べパサパサ感がありますが、脂質が少なくたんぱく質が多いです。

 

特に胸肉に特徴的なのが「イミダペプチド」が含まれています。


疲れがたまると体のなかで活性酸素が発生します。

イミダペプチドには活性酸素を抑えて疲労回復を促す効果があります。

ささみ肉でも期待できます。

 

※胸肉をおいしく食べるコツ

 

弱火でゆっくりと火を通しましょう!

蒸すことで栄養の流出(ビタミンB1やパントテン酸など)を防げます。

 

手羽先・手羽元

 

コラーゲンが多く含まれています。

コラーゲンは肌を生成するのに大切な役割を担ってます。

また骨や血管などの老化防止などにも関係しています。

コラーゲンにはビタミンCと一緒に摂ることで効果もアップします。

 

クリスマスにどうですか?「鶏肉ジューシー焼き トマトソース添え」 4人分


材料)鶏もも肉3枚、塩コショウ、油さじ1、トマト3個、ポン酢しょうゆ、砂糖、三つ葉4本

 

作り方)①もも肉は厚みのある部分を包丁で開いて厚みを均一にする。塩コショウをふる。

 

    ②フライパンに油を熱して、鶏肉の皮を下にして蓋をして5分くらい焼く。

     ふたをとり余分な脂はふき取ってひっくり返して3分くらい焼く

 

    ③トマトは1.5㎝角に切ってポン酢しょうゆ大さじ4と砂糖小さじ1と合わ     せる

 

    ④②を一口大に切り、器に以て③をかけて三つ葉をちらす。

 

ぜひみなさん素敵なクリスマスをお過ごしください



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