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2023/07/24「暑さによる疲れ 夏野菜を食べよう」80


こんにちは

管理栄養士便りを担当している管理栄養士のTです。

先日私事ですが、妹が住んでいる北海道へ旅行へ行ってきました。

まだ北海道は九州ほど暑くなく涼しく、とても楽しい時間を過ごしてきました。



今回は、そんな暑い夏に食べてほしい夏野菜についてです。

色々な夏野菜がありますが、夏の暑さに負けず劣らず栄養価が高いスーパーフードばかりです。

 

今回は代表的なとうもろこし枝豆ご紹介します。

 

とうもろこし


(栄養価)

ビタミンB1、B2、カリウム、亜鉛、鉄など栄養素がつまっています。

 

収穫後時間がたってしまうと栄養も味も落ちてしまうので、新鮮なうちに食べましょう。

 

特に粒の根元の胚芽の部分に多く含まれているので、包丁などで実をこそぎ落としてしまうとせっかくの部分を無駄にしてしまうので、はずすときは丁寧にとりましょう。

 

●缶詰も利用してもOK!●

 

栄養面でも缶詰は生とさほど変わらないので忙しいときはこちらも利用してもOKです。

 

●おいしくゆでるコツ●

 

水からゆでて、沸騰してから3分で火を止めてざるにとって後は余熱で仕上げる。

 

みずみずしく歯ごたえが残り、粒のぷりぷり状態が保てる。

 

ゆでたての熱いうちにラップで包むと粒にしわがよらずきれいに保存できます。

 

枝豆

(栄養価)

 

夏のビールのお供でもある枝豆。

 

畑の肉と呼ばれるほど良質のたんぱく質に糖質、脂質、ビタミンB1、B、カルシウム、ビタミンCを含みます。

 

食物繊維がたっぷり含まれているので腸をきれいにし、生活習慣病の予防に効果があると言われます。

 

●ビールのおつまみに枝豆は最適な理由●

 

枝豆に含まれているビタミンB1等の豊富なビタミンとたんぱく質にあるアミノ酸メチオニンがアルコールの分解を促し、肝臓への負担を軽くします。


そのためお酒のおつまみには最適なわけです。

 

●おいしくゆでるコツ●

① さやの端をカット(このひと手間で、塩味が染み込みやすくなる)

 

②  多めの塩でもむ。(うぶ毛を落としてしばらく置く)沸騰したお湯に塩を入れ、塩もみした枝豆を洗わず入れる。

 

③ 沸騰してから4分で火を止めて、ざるにとり自然に冷ます。かため位でも大丈夫。

 

ぜひみなさんも旬の夏野菜を食べて夏バテ知らずになりましょう!





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