みなさんこんにちは
毎日暑いですね。今回は真夏の体においしい豆知識をご紹介します。
① ゴーヤの苦みが夏の疲れを癒してくれる
ゴーヤの苦み成分(モモルデシン)には胃腸を刺激して、食欲を増進させる作用があります。他にも肝機能を高めて血糖値の降下にも効果があると言われます。
ゴーヤのビタミンCは加熱しても壊れにくいので、炒め物にしたり天ぷらにしたりといろいろな調理法が楽しめます。
② トリプル薬味は最強です
●青しそ
独自の香り成分であるペリルアルデヒドは抗菌性に優れており、β‐カロテンも多いです。
●しょうが
胃液の分泌を促し、消化吸収を助けたり、血液の循環をよくして体調を整えます。
●みょうが
独特香りのもととなるα―ピネンの刺激は胃の働きを活発にして血液をサラサラにする効果があります。血液循環が良くなり肩こりや腰痛、生理痛を和らげます。
(トリプル薬味でクッキングゥ~♪)
「薬味パワーでたらこごま酢和え」
(材料)A(みょうが3個、しょうが1個(どちらも薄切り)、ちぎった青しそ20枚、たらこ1/2腹)
B(砂糖大さじ1、酢大さじ3、塩小さじ1、ごま油大さじ1)
(作り方)AとBをざっと混ぜ合わせるだけ
③夏バテにはスタミナ満点のうなぎ
粘膜を強化し、丈夫なからだをつくるビタミンA、エネルギー代謝にかかせないビタミンB1、B2、血行を良くするビタミンE、酸素を体全体に運搬する鉄などさまざまなビタミンミネラルが豊富です。
④ 冬瓜(とうがん)は体の熱を下げてくれます
とうがんはウリやゴーヤの仲間です。
むくみを取り、体の熱を下げてくれます。ビタミンCも含んでおり、免疫力を高めたり、夏バテ防止や風邪の回復にはぴったりです。
⑤ 夏は香辛料をうまく使いましょう! 汗をかいて熱を発散させる効果
辛い物を食べる事は汗をかくことにつながり、汗と一緒に体内にこもった熱を発散するのに役立つと言われています。
香辛料は食欲を刺激し、胃液の分泌を促し消化を助けます。「夏はカレー」と言われるのはこのことからも通じます。
スパイスの香りにはリラックス効果があるものもあります
ぜひみなさん暑い夏を乗り切りましょう!