みなさんこんにちは!
前回の管理栄養士便りではお味噌汁スープについてでしたが、そのお供であるごはんについて今回は特集しています。
毎日食べるご飯はどれだけすごいスーパーフードか
みなさん改めて知っていただけたら嬉しいです。
ごはん・・・
主な成分は炭水化物。
パンとはちがってゆっくりと消化吸収されます。
そのため腹持ちが良いのが特徴です。
また加工されているパンとは違ってごはんは米に水で炊いたもので色んなおかずに合います。
主食のご飯を抜くのは危険!!
●糖質不足からおこる症状●
・イライラ不安感 ・疲労感 ・腎臓や肝臓に負担がかかる ・便秘になりやすい
そのため、毎食3食ごはんを食べることは大切なことです!!
血糖値が気になる方でも美味しくごはんを食べる方法♪♪
① ご飯よりは玄米や分づき米がおすすめ
(玄米の特徴)
・ビタミンB1は白米の約5倍
(ビタミンB1は糖質の代謝を助けます)
・ビタミンEは白米の約12倍
(ビタミンEは抗酸化作用効果があります)
・食物繊維が多い
② ご飯に混ぜると栄養価がアップ!血糖値も緩やかに
ご飯に混ぜるスーパーフードは・・・
もち麦
糖質の吸収抑制効果があります。ミネラル・ビタミンも豊富です。
キヌア
必須アミノ酸(体内では作ることができない栄養素)や食物繊維が豊富
アマランサス
アメリカのNASAが宇宙食として絶賛したといわれます。ミネラルが豊富。
黒豆
黒い皮には抗酸化作用があり、コレステロールを抑えるサポニンも入っています。
③ 冷やご飯の意外な効果
ご飯は冷えるとレジスタントスターチというでんぷんが増加します。
これは糖の消化・吸収をゆるやかにする食物繊維と同じような働きをします。
お弁当に入れると自然に冷たいご飯なのでこのような効果で食べることができます。
ご飯はスーパーフードです。
毎日しっかり食べましょう!!