こんにちは
管理栄養士便りを担当している管理栄養士のTです。
先日、例年に引き続き、味噌作りをしてきました。
お味噌は腸内環境を整えてくれる食材の1つです。
今回は腸内環境を整え、腸(ちょう)元気になる特集です。
腸内環境を整えることは⇒⇒糖尿病リスクを減らします。
食生活やストレスなどから生活習慣が乱れると腸内環境が悪化し、「悪玉菌」が増加します。
悪玉菌が増加すると・・・
毒素が腸から血液の中に入り、体の色々な場所で炎症を起こし、血糖値上昇の原因になります。
○腸内環境を整える方法○
① 食物繊維(特に水溶性食物繊維)を積極的にとる
食物繊維は腸内環境を整えますが、水溶性食物繊維は善玉菌を増やしてくれます。
水溶性食物繊維が多い食材
海藻類(こんぶやわかめ)・果物(特に熟した物)・いも類(さつまいも等)、野菜(キャベツやダイコン等)
② 発酵食品をとりましょう
さまざまな発酵食品
・納豆・みそ・漬物・キムチ・ヨーグルト等
からだに効果的な食べかた
納豆(ナットウキナーゼ)・・・熱に対してやや弱いためそのまま食べるのがおすすめ!
キムチ(乳酸菌が豊富)合わせてキムチ納豆で食べると腸がさらに元気に!
みそ(乳酸菌)・・・・・・・・味噌汁(乳酸菌)を作る時は煮立たせないようにしましょう。
味噌の乳酸菌は50℃以上、酵母は70℃くらいで死滅してしまいます。
インスタントの味噌汁でも味噌に含まれる成分や栄養価は変わらないので、おにぎりなど簡単な軽食になる際はお味噌汁を追加するのもおすすめです。
③ オリゴ糖を多く含む食品をとりましょう
オリゴ糖・・・大腸でビフィズス菌などのエサになるのでさらに腸内環境が良くなります!
(オリゴ糖を多く含む食品)
りんご・バナナ・たまねぎ・はちみつ・ごぼう・バナナ
腸内環境に良い食品をぜひ食べてみてくださいね♪
管理栄養士便りも50号となりました。
いつも読んでいただきありがとうございます!