だんだん寒くなってきましたね。
からだが冷えてくると、血流が悪くなり肩こり、腰痛、肌荒れ、しわの原因になります。
からだを温める成分と主な食材をご紹介します。
ショウガオール⇒⇒⇒生姜(しょうが)
ショウガオールは血行を促進し、体を温める作用があるので風邪の引き始めや冷え症に有効です。
加熱した方が成分が増えるため生姜湯のようにあたためて摂ると効果的です。
カプサイシン⇒⇒⇒唐辛子(とうがらし)
辛み成分であるカプサイシンは発汗促進、食欲を刺激する作用があります。
空気に触れると辛みを発揮するため、唐辛子は刻んで加えることで辛さがアップします。
入れ過ぎには注意しましょう。
カカオポリフェノール⇒⇒⇒ココア
カカオポリフェノールをはじめとするポリフェノール全般の抗酸化作用は摂取後2時間でピークを迎え
4時間程度で消えると言われているので、数回に分けて摂るのが効果的です。
ココアを始め、チョコレートにも含まれるので手軽に摂取できますね。
オルニチン⇒⇒⇒しじみ
肝機能に良いと言われるオルニチンですが、冷えにも効果的です。
しじみ汁にして食べると更にからだが温まります。
ケルセチン⇒⇒⇒たまねぎ
皮が白っぽいより褐色の玉ねぎの方がケルセチンが多く含まれます。
ケルセチンは油と摂ると吸収率がアップする他に熱に強い成分のため、加熱料理にも良いです。