少し肌寒い季節になりました。
こういう時は温かいものを食べたいですよね。
特に鍋料理は、健康を保つために必要な栄養が全て摂れます。
鍋料理の栄養効果を知って今年の寒さを乗り切りましょう!!
鍋の栄養効果
①野菜がたっぷり食べれる!!
【鍋にぜひ入れたい体を温めるおすすめ野菜】
葱(ねぎ)
古くから薬用野菜として利用され、白い部分はビタミンCが多いです。
緑の部分はカルシウム、カロテン等が豊富。
疲労回復、血行促進、殺菌効果があるので、風邪のひき始めに最適。
にら
血行を良くして体を温める効果があります。
胃腸の働きを助けたり、ビタミンB1の吸収率をアップさせるアリシンが多い
のでビタミンB群が豊富な豚肉との相性が抜群です。
にらの根元の白い部分は、葉先よりアリシンが4倍もあります。
切り捨てず全部食べましょう!
② 糖質・たんぱく質・脂質である3大栄養素が全て摂れる!
お肉・魚・大豆製品をバランス良く入れて食べましょう。
【お鍋にぜひ入れたい冬ならではのおすすめ食材!】
牡蠣(カキ)
牡蠣は亜鉛が多い代表的食材。
亜鉛は体内では作ることができません。
疲労回復・免疫力上昇、美肌効果、味覚障害に優れている栄養素です。
ビタミンB12・鉄も豊富で貧血にも効果的。
ビタミンB群は水溶性なので、ダシに溶けだした牡蠣のエキスで
雑炊にして栄養素をまるごととりましょう。
④ 香辛料や薬味でさらに体を温めて、風邪撃退!
●体を温める香辛料や薬味
生姜・・・・・血行を促進し、新陳代謝を良くしてくれて
風邪のひき始めに効果的。
ニンニク・・・疲労回復、血栓予防、脂肪分解促進、抗菌作用で
ウイルスから体を守る。
唐辛子・・・・発汗促進作用。
唐辛子の辛み成分は空気に触れると辛みが増すので
刻んで入れると辛さアップ。
あったかいお鍋を食べて体も心も温まりましょう♪