本格的な夏が近づいてきてますね。
夏バテしないように、栄養のある食べ物を摂りたいですね。
今回は栄養便り番外編として、夏野菜の定番の1つである
「ゴーヤ」の栄養をご紹介したいと思います。
ちなみに管理栄養士便りを担当しているT家のベランダで育てている
ゴーヤもすくすく大きくなってきました!
今年の夏はゴーヤパワーで乗り切りましょう!!
苦み成分はモモルデシン
胃液の分泌を促し、食欲を増進させる作用があります。
肝機能を高め、血糖値の上昇を抑えたりします。
ビタミンCがたっぷり!
活性酸素の害をふせぐビタミンCがたっぷり!
いちごやキウイフルーツより含有量が多いです。
特にゴーヤのビタミンCは加熱しても壊れにくいのです。
カリウム、カルシウム、マグネシウム等も入っています。
~調理法のポイント~
水にさらすとビタミンCは溶けてしまうので
軽く塩もみするか熱湯をかけるか
サッとゆでるとビタミンは損失しにくいです。
なんと!ゴーヤのワタも食べれる!
実はゴーヤのワタも食べれます。
ゴーヤのワタにもビタミンC、食物繊維も含んでおり、食感は麩のようです。
【ゴーヤのワタのピカタ】(2人分)(「毎日の健康レシピ 監修 池谷敏郎」より抜粋)
(材料)ゴーヤのワタ(1本分)、卵1個、塩・こしょう、パセリ(乾燥)、塩またはポン酢、油
① ゴーヤを縦半分に切り、ワタの部分をスプーンでこそげ取る。
② 卵を溶いて、塩・こしょう、パセリを加える。
③ ②を一口大にちぎったワタにからめる。
④ フライパンに油を熱して③を両面焼く。好みで塩かポン酢などで食べる。
ゴーヤ+(プラス)ビタミンB1で疲労回復
ゴーヤに含まれているビタミンCは疲労によって失われやすいため
ビタミンB1が豊富な豚肉と合わせることによって
疲労回復効果があります。
夏バテには最適ですね!
新鮮なゴーヤの選び方
イボにツヤがあって、黒ずんだりつぶれたりしてないものを選びましょう
次回の管理栄養士便りをお楽しみに