~秋は食べ物が美味しい季節~
~ぜひ旬のものを食べて季節を味わいましょう!!~
「秋と言えば・・・」の秋の旬の食べ物の秋刀魚。
そして、きのこの中でも香りが良いまいたけ。
どちらも体にとっても良い栄養素がたくさん入ってます。
●秋刀魚(さんま)
動脈硬化や血栓を予防してくれるEPA、脳を活性化させてくれるDHAが豊富です。
これは魚のあぶらに含まれる不飽和脂肪酸です。
内臓脂肪を減らす効果があります。
血液の流れを良くし、脂質代謝を助けます。
ただ不飽和脂肪酸には弱点があります。
それは、空気中に含まれる酸素と結合してしまうと活性酸素を生成してしまいます。
これは老化の原因になります。
それを防いでくれるのが・・・カロテン、ビタミンC、ビタミンEです。
そこでの救世主は、秋刀魚の横に良く添えてある大根おろしです!
ビタミンCが豊富なで、酸化を予防します。
他に大根には辛み成分であるイソチオシシアネートが胃もたれ等の予防、抗菌作用もあり食中毒の予防にもなります。
今日はひと手間加えて、秋刀魚&大根おろしの組み合わせで栄養アップで、秋刀魚を食べてみましょう!
●まいたけ
まいたけはビタミンB1、B2が豊富で疲労回復に最適です。
低エネルギーで、歯ごたえも良いので料理に加えるとボリュームがでます。
※まいたけをうまくとるコツ!
① まいたけは汁ごと食べる
まいたけは洗わずに使えるので、失われやすい水溶性のビタミン群無駄なくとることができます。
蒸し物や汁物など汁ごと食べる調理法にしましょう
② まいたけ&にんにくの組み合わせでパワーアップ!
にんにくに含まれる「アリシン」は、にんにく特有のにおいの成分です。
体の中でビタミンB1と一緒になると疲労回復効果を発揮します。
更にすりおろしたり、刻むことによってアリシンがより効果的に働きます。
秋の食材を使って、美味しく食べましょう♪♪
~次回の管理栄養士便りもお楽しみに!~