たんぱく質不足な食生活をしていると、筋肉が減り
「サルコペニア」になるリスクが高くなります。
サルコペニアとは・・・・
筋肉量が低下し、身体機能が落ちる状態のことで
糖尿病・心筋梗塞・脳卒中・高血圧・アルツハイマー型認知症
といった病気にかかりやすくなります。
たんぱく質・・・骨・皮膚・血液など体の構成成分
たんぱく質は、体の中で人の体にとって重要な栄養素の一つであります。
たんぱく質はアミノ酸がいくつもつながって出来ています。
そのアミノ酸には体内で合成出来ない必須アミノ酸が
20種類のうち9種類あります
(= 必須アミノ酸といいます)
必須アミノ酸は食べ物から摂取するのが必要になってきます。
お肉・魚・大豆製品に含まれています。
筋肉を増やす 肉・魚>大豆製品
効率的に筋肉を増やせるのは、肉・魚の方が効果的です。
例えば、牛肉やレバーは
筋肉を増やす働きのあるロイシンというアミノ酸が豊富です。
魚に含まれるアルギニンは成長ホルモンの分泌を促し
筋肉をサポートする働きを持っています
他に、鶏卵・牛乳も良質なたんぱく質源です。
積極的に摂りましょう!!
●どのくらいたんぱく質はとればいいの?●
筋肉を維持したい場合なら→体重1kg当たり1g
筋肉を増やしたければ→体重1kg当たり1.2g~1.5g
計算するのが苦手な人は
肉や魚などを片方の手のひらにのせて、いっぱいになるぐらいの量
をとれば良いですよ♪
たんぱく質をしっかり摂って、筋力アップに繋げましょう!
次回の管理栄養士のブログもお楽しみに!